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生活観や今までの仕事、日常でふと感じたこと等を気の向くままに書いていきます。

便利なように設計されているヒトの腹八分目

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この記事を書いている今はもう30歳を超えて食べ放題等で中高生達の様に食べる事なんて出来ないのですが、

どうも人は歳を取るとそのようになるように神様に体が設計されている感じがします。


確かにチャーシュー麺だとか焼き肉(特に国産)だとか、鰻、河豚とか食べたいと感じることはあります。


ですが、

胃が膨れる程食べたいという訳じゃないんですね(笑)


かつて「いつまでもデブだと思うなよ」の著者であった岡田斗司夫さんが書かれていたように、

本当に美味しいと感じる瞬間は、一口二口目迄だという事実です。


僕も色々食べている時にそのことを念頭に置いてその瞬間を味わってみましたが、せいぜい長くて三口目まででした。


残りを惰性で食べているなんてかなり衝撃的なお話なのですけども。


美味しさを感じる瞬間の頭打ちがある一方で、ある程度年齢が上に行くと満腹になる時もかなり早くなります。


日常の事でも絡めながら書いていこうかと思います。

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冷凍船時代に当時の機関長に言われた、刺身マグロのこと


乗船したばかりの時は、誰でも珍しがってマグロを多く食べようとしたり、恐れ多いと認識しているようなのですが、

ベテランクラスの機関長のとある一言が今での印象に残っています。

「美味いと思える内に食っとけよ。」と。

最初は何を言っているか意味が分かりませんでしたが、冷凍船では頻繁に食卓に冷凍マグロやカツオの刺身が出てきます。

ほぼ毎日ですね。

要は言葉通りです。

毎日毎日食べていれば、そりゃ誰でも飽きてくるし、しまいには見たくもない人も出てくるというわけです。

その事を意識してコメントされたんですね。

当時、乗船して一ヶ月程した時には見たくもないという感覚にはなりませんでしたが、

当初見かけた程の気持ちの新鮮さはなかったことを記憶しています。まあ、結局半年以上ひたすら食べたのですけど(笑)

ただ、トロ、特に中トロ以上の食材は流石にあまり手をつけなくなりました。

脂がごっつ凄いのと胸やけや吐き気を感じるようになってきたためです。

相変わらずスーパーでは刺身コーナーの王様的な存在ではありますが、あまりに触れ合うと王様でも吐き気を催すというお話でした(笑)

贅沢品を飽きるようにも人間は作られているんですね(笑)


マックも牛丼も途中で捨てちゃう

もう今ではマックなんて意図的に避けていることもあり、殆ど目にすることはありませんが、

たまーに口にすることはあります。

牛丼系もまた然りです。

ただ、確かにここも美味しく感じるのは最初の二口目程で胃もあまり歓迎していないようなので、

この辺りで、せいぜい半分ほどでさよならをします。

美味しいと思える内に撤退をする。

なんだか切ない感じがしますが、惜しまれつつ引退という表現に近いモノを感じます。

まあ、脂の塊だという正体であることも知ってはいるのですけども。


中学生位迄は沢山食べられることこそ幸せだと決めつけていた

とはいえ、当時から食べ放題で無理しても意外に食べられなかったんですね。

心が体についていかないのと、この項目の価値観にただ支配されていただけじゃないのかと。

今だと食べ放題のお店で参加しても、美味しいと思える内に撤退するように心掛けています。

殆ど身動き取れないような状態で店を出るのもアレですし、あまりに体がきついと本末転倒なので。

空腹の満たしも体力も筋力も、必要な時に必要なだけあればいいと思います。

こんなけ料金を支払っているのだから元を取らないと!と意識を其方に向けた所で食べられる量なんてたかがしれているし、

誰も幸せにならないですよ。

くどいですが、美味いと思える内に撤退する。

その時の快の想いを大切にした方が幸せな筈です。

昭和の戦争時代じゃあるまいし。


鰻等の手に入りにくい食材との向き合い方


そういえば、学生時代に講義で鰻は嘗て暴力団の資金源だったと聞いたことがあります。

今でも相当レアな食材ですからね。

頷けます。

さて、話は戻りますが最近、大阪市の某所を歩いていると鰻を扱っているお店で鰻の数があまりにも少なくなってきているので仕入れることが難しいですと書いてありました。

手に入りにくいのはそれはそれで残念ですが、

鰻でも河豚でもあまり食べると気持ち悪くなるので、

そのありがたみを理解するためにも少ないと言われている現状の方がレア度も一手数あるので良いかと思います。

何時でも大量にあるわけじゃない。

だから、希少価値というのが出てくるんです。

それに毎日食べる必要だってない。

トラフグ、キャビアとかだってそうです。

少なかったら少ないなりに然りべき機会に食べる考えがあれば良いのです。


便利なように作られている


人の体は年を取ると高カロリーだとか、大量の食べ物を口にすることは出来ないように出来ていますが、

歳を取ると新陳代謝も低下し、うまいように帳尻が合うように作られているようにも思えます。

あまり食べ物にもお金を使えないという事情もあれば丁度マッチした現状なので、

ここもありのままで便利なように作られている流れに沿って生きていけば良いと思いますよ。

量が少ないコンビニフルーツ等、

昔は見ていてこんな商品ありえない!

なんて考えていましたが、案外そういう加齢の事情にマッチした味重視のマーケティングなのかもしれません。

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